自作「老眼鏡ネックレス」のご紹介です。
先日、テレビで「ぶらり途中下車の旅」を見ていたら、女優のかとうかず子さんが「メガネ付きネックレス」をされていました。
かとうかず子さんのメガネ付きネックレスは、イタリア製のファッションアイテムで、かなり高額です。
そこで、百均素材で手作り!30分で作れる。
私が買ったルーペ付きのネックレス
かとうかず子さんのメガネのネックレス、以前からずっと気になっていた私。
しかし、お値段が高くて、気軽に買えるものではない。
「もっと安いシニアグラスネックレスはないのか」と探して、買ったのがこちら。

ミディルーペという、ルーペ付きのネックレス。
シンプルでいいけど、これでも3,000円くらいします。
「100円ショップの老眼鏡は安いのに、ネックレスになるとなんで何千円もするんだろう」と思って、自作できないのか?と思った。
もし失敗しても、数百円ならあきらめられると思い、100円ショップの「セリア」で材料を買いました。
100円ショップの材料で作るシニアグラス付きネックレス
100円ショップの老眼鏡で「老眼鏡付きネックレス」が作れないか?できそうだ。
そこで用意したのがこの材料。セリアで買いました。

ただ二重リング(Double Ring)は結局使わなかった。メガネのツルの部分にテグスが通るか?通らないか?が分からず、通らない時のためにリングも買った(リングを通して、そこにテグスを結ぼうと思った)。
結論として直接テグスを通すことができたので、不要でした。
作り方は
1 メガネ用ドライバーで老眼鏡のツルを固定しているネジを外し、ツルを取り除く
2 老眼鏡のツルを固定していたネジの穴のひとつに、テグスを通す
3 テグスにビーズを通し、老眼鏡の反対側のネジ穴にテグスを結んで完成
という超シンプルなもの。

ネガネを普段から使用している方ならわかると思うが、ツルとメガネ本体の接合部分にネジがある。
通常は、ネガネを使用しているうちにこのネジが緩むので、それを外れないように締めるがめの「メガネドライバー」がある。
これを逆手にとって、メガネドライバーでネジを緩め、ツルを取り除いてしまう。
ちなみに、ダイソーにはキーホルダータイプの携帯メガネ専用ドライバーというのがあり、便利グッズとして話題になっている。メガネドライバーがない方は、こちらがおすすめ。

ルツが固定されていたネジ穴にビーズ細工用のテグスをしっかり結ぶ。今回使用したテグスは0.8mmの伸びるタイプのテグス。
あとはこのテグスにお好みのビーズを通す。私がセリアで買ったエスニック風のビーズは、どう見ても量が足りないようだったので、パールビーズを買い足した。
材料費は
・老眼鏡
・テグス
・エスニック風ビーズ
・パールビーズ
各100円の合計400円(税抜き)。
完成品がこちら!

作業時間は10分くらい。
ちなみに私は5歳のときから足掛け半世紀(苦笑)ビーズ細工やビーズ手芸をやっている(と言っても素人レベル)ので、多少慣れているからサクサクできたけど、慣れないともう少し時間かかるかも。
はっきり言って・・・・めっちゃ便利。3,000円のルーペネックレス、買わなきゃよかったと思う。
首に掛けてもなんかおしゃれで、楽しい。
伸びるテグスにしたので、老眼鏡を使う時も伸び縮みして使いやすい。
ツルがないので耳掛けはできない。首に掛けたまま片手でメガネを持ち、使用する。
首の後ろに当たる部分はパールビーズでシンプルにして、前に来る部分をエスニック風ビーズで豪華(と言っても100円)にした。
長時間は無理だけど、ネックレスの部分を耳に掛けて、数分なら普通の老眼鏡のように新聞や本も読める。
首に掛けておけば、老眼鏡を探して「メガネ、メガネ」「お母さん、頭の上!」てのもない(笑)。
ビーズの部分をアレンジして、いろいろ作りたくなった。
もっとおしゃれなビーズで、もっとかっこよくしたい。
次はユザワヤで材料集め・・・・かな。