2023年6月28日の日本テレビで放送された「いきざま大図鑑」で紹介の「アグネス・チャンの幼児教育」に関する情報です。
番組の主なテーマは「アグネス・チャンがアメリカで老人ホームを見学する」という内容でしたが、途中、お子さんが生まれたばかりのご長男とアグネスさんが、子育てや幼児教育について会話する場面がありました。
アグネス・チャンといえば、カナダのトロント大学で児童心理学を学び、その後、アメリカのスタンフォード大学で教育学の博士号を取得した方。もはや過去の「アイドル歌手」よりも、子育てのプロフェッショナルとしての顔のほうが有名です。
そんなアグネス・チャンの「幼児教育」をまとめます。
アグネス・チャンの「0歳教育」
アグネスさんのご長男が、生後3ヶ月のお子さんに実践しているという「0歳教育法」は、
「子どもの脳の80%は、3歳までに完成する」
「教育の基本は、0歳から」
「人生の最初の1000日が大切である」
などの理論を元に、「妊娠してから生後12ヶ月までの育て方」をアグネスさんが伝える本です。
スタンフォード大学に3人の息子を入れた 賢い頭としなやかな心が育つ 0歳教育
アグネス・チャンが実践した子育てとは?
アグネスさんが実践した子育ての一例として紹介されたのが、
・赤ちゃんには今何をしているか、声に出して言葉の理解を早める
「ドアを開けるよ、と言ってから開ける」「くすぐって遊ぶことを繰り返すうちに、赤ちゃんが『これからくすぐられる』と予測する能力を身につける」など
・本を早くから読む
・新しい刺激を与え続けると地頭が良くなる(同じ毎日を繰り返さない)
「毎日違う朝ごはんを出す」「食事の時も席の向きを変えたり、食べる場所を変える」
・料理を作れば頭が良くなる
などでした。
ご長男が、
「病院でもアドバイスは同じで、生後2ヶ月から本を読むべきと言われて・・・」
と言うとアグネスさんが、
「遅い。2ヶ月じゃ遅い」
と言っていたのを見て、私もうちの子に生後3ヶ月から絵本の読み聞かせをしていたことを思い出しました。
本当に絵本の読み聞かせは大事で、うちの子も生後3ヶ月なのに、絵本のページが最後になると必ず泣き出して、また表示に戻って読むと泣き止むので、確実に理解して見ているのでした。
ちなみに私が生後3ヶ月の子に読み聞かせしていたのはこちら。
三浦太郎のあかちゃんえほん(全3冊セット) (三浦太郎の絵本)
この中の「くっついた」という絵本が大好きで、擦り切れてページが抜け落ちるくらい、繰り返し読み聞かせしました。これから出産される方へのプレゼントとしても最適です。
そのあとうちの子は、1歳くらいから「アンパンマンのあいうえおずかん」という本を繰り返し読んで、ひらがなを見せていたら、2歳ですらすら絵本が読めるようになりました。もちろん、それ以外にも沢山の絵本を買いました。
天才!これはすごい!・・・と思って喜びましたが、小・中学校の成績は普通(笑)。まだまだ、可能性を秘めている(と親は思いたい)ので、今後に期待です。
アグネス・チャンの本のベストセラー
「我が子はもう0歳じゃないから、遅いのでは」
と思っている方、まだ大丈夫!
アグネス・チャンの本の中でもベストセラーになっているのはこちら。まだ間に合います。
アグネス流 10歳までに鍛えておきたい20の能力 これからの時代に活躍できる子に育てるために
私のおすすめ幼児教育本
うちの子が生まれた頃は、京都大学名誉教授で大脳生理学の権威と言われる久保田競さんの奥様である「久保田カヨ子」さんの幼児教育の教室がテレビで紹介されたことから、ちょっとしたブームになっていました。
私もそのブームに影響され、久保田カヨ子さんの本を買い、実践しました。
脳科学おばあちゃん 久保田カヨ子先生の0~1才頭のいい子を育てるふれあい育児
あと、私自身が子供の頃、ものすごい「無口」で、人との会話が苦手だったので、うちの子には普通に会話できる子になってほしいと思って、「コミュニケーション能力を育てる」方法を模索し、「語りかけ育児」というものに出会いました。
0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児
実は私は、中学生くらいまで、初対面の人と会話できない。初対面ではなくとも、相手から話しかけてくれないと、上手く会話できない、という人でした。
「語りかけ育児」の本を読んで、我が子に実践したことが効いているのか、どうなのかは不明ですが、うちの子はそういった「コミュニケーション能力」は普通にあると思います。「語りかけ育児」をやらなくても、生まれつき普通にコミュニケーション能力があったのかもしれないし、なんとも言えませんが、やって損はないです。
そして、これは最近になって読んだ「モンテッソーリ教育」の本。
これはもっと早く読んでおくべきだった。今までずいぶん間違った「ほめ方」をしてきてしまった。これからどう軌道修正しよう、と悩みました。お子さんが赤ちゃんのうちに是非、読んでおくべき本だと思います。
叱るより、ほめて育てたほうがいいんでしょ?という浅はかな知識で、なんでも「わー、すごい!」「よくできたね」「さすが」なんて言っていたらダメなんですよ。私はやってしまっていた・・・・。
反省しつつ、親自身も学び直しが必要だなと痛感しています。
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