日本テレビで放送の「ヒルナンデス」で紹介された「家政婦のマコさん」の情報です。
すご腕家政婦、予約の取れない家政婦として大人気の「家政婦のマコさん」がお料理に使っているポリ袋(ビニール袋)の情報です。
お料理に使えるポリ袋は、食品用の基準を満たし、加熱しても溶けないなどの耐熱性があるものでないと有害物質が溶け出したりして危険です。
ポリ袋で調理する時は、必ず食品用の専用のものを使用しましょう。
また、ヤフーニュースなどでも報道されていますが、ポリ袋入の食材を、炊飯器の中に入れ加熱するなどといった使い方は危険なので、絶対におやめください。
YouTuberの方からパッケージに炊飯器使用不可の記載がないとの反論がありましたが…
記載されていなければ何をやっていいわけではありませんし、その場合果てしなく記載する事になります。(そもそも用途外です)
その前に #炊飯器 メーカー様の取扱説明書をよく読んでみて下さい。 pic.twitter.com/QYlCt4KoXB
— アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) February 19, 2023
ポリ袋とビニール袋の違いが大切
まず最初に「ポリ袋とビニール袋の違い」について理解しておきましょう。
現在、日本で流通しているポリ袋のほとんどはポリエチレン製で、ビニール袋と呼ばれる「ポリ塩化ビニル」「ポリ塩化ビニリデン」など塩素系プラスチック系(塩ビ)の袋は売られていないそうですが、万が一「ポリ塩化ビニル」「ポリ塩化ビニリデン」などの素材のビニール袋が手元にある、在庫が沢山ある、などの理由で、
「調理に使えるのかな?」
と思っている方は、絶対にやめてください。
「塩ビ」「塩化ビニル」などには内分泌攪乱物質や発がん性物質が含まれます。
かならず袋の素材・材質を確認して、よくわからない素材のものはお料理には使用しないようにしましょう。
お料理に使える袋は「ポリエチレン製」のポリ袋だけです。
お料理の湯せんに使えるポリ袋はこれだ!
お料理にポリ袋を使う場合「高密度ポリエチレン」という素材のものを選びましょう。
「食品用」と表示されて売られている袋なら、必ず素材がなんであるかパッケージの裏側に表示されていますので、確認してから購入しましょう。
また、「高密度ポリエチレン」のポリ袋には様々な厚みがあります。
湯煎料理などに適しているのは0.01㎜以上の厚みのものであると防災アドバイザーの「岡部 梨恵子(オカベリエコ)さんのブログ記事「ポリ袋調理に使う袋について」でも注意喚起がなされています。
岡部さんがおすすめしているポリ袋はワタナベ工業の食品用でした。
「湯せんまで」と明記していあるので、安心して調理にも使えます。厚みも0.015㎜あるので丈夫で安心。
私も早速Amazonで取り寄せて使ってみました。
これまで「袋」と言えばダイソーの100円商品ばかりつかってきましたが、厚みがすごい!安心感があります。
しっかりしたポリ袋なので、多少強く揉んだりしても、破れるようなことはありません。
あまりに分厚いので、1回使って捨てるのがもったいなく、お料理に使ったあとは生ゴミなどを処分するゴミ袋として再利用しています。それでも全然、破れたりしません。
湯せんだけでなく、普通に野菜や食材を入れて、冷蔵庫で保存する時も便利なので、今はこのワタナベ工業の食品用ポリ袋しか使わなくなりました。
近所のドラッグストアやスーパーには売っていないので、毎回Amazonで3袋くらいまとめ買いしています。
マコさんがヒルナンデスで料理に使ったポリ袋
前回放送されたヒルナンデスのマコさんの回に、使用されているポリ袋の一部が映っていました。
ちょっと分かりづらいですが、右上の赤い丸の中に映っているのが、マコさん使用のポリ袋です。
こちらは100円ショップのダイソーで売られている「キッチンパック」というポリ袋です。
上記の防災アドバイザーの岡部さんのブログ記事によると「100均のダイソーにもあります!ダイソーさんの商品は厚みが0.01㎜です。0.01㎜以上の厚さは必要です。」とのことで厚みとしてはギリギリのところ。
ただお値段が安い(120枚入108円)のでマコさんが愛用されているのかも。
マコさんが愛用というより、ヒルナンデスのスタッフが予算節約のために愛用しているのかもしれないですね。
薄いとちょっと心配という方は、岡部さん推奨の0.015mmのワタナベ工業 ポリ袋が安心で使いやすいと思います。
マコさんおすすめの食品用ポリ袋
マコさん本人がポリ袋を紹介していないのだろうか・・・と思って検索したら、ありました!
やっぱりマコさんもオススメは「ワタナベ工業」だった!
あと日本サニパック スマートキッチン 200枚入もおすすめされています。
さらに岩谷マテリアル株式会社のポリ袋「アイラップ」もおすすめとのこと。
くわしくはマコさんのインスタへ→mako/アイデア料理研究家 (@makofoods)
絶対に結んでレンチンしないで
食品ラップ「アイラップ」のメーカー「岩谷マテリアル」が「誤った使用方法が広がっている」ことを危険視して、公式ツイッターで「#絶対に結んでレンチンしないで」と投稿しています。
複数のネットニュースに、#アイラップ を結んでレンチンしてる画像が掲載されてしまっています…
袋を結んでレンチンすると…熱せられた蒸気が逃げ道を失い、袋が限界まで膨らみ破裂します…
なので…
_(:3 」∠)_ ください…! pic.twitter.com/dMAllNn4QE
— アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) March 27, 2021
ご注意ください!
キッチンペーパーの便利な使い方はこちら
キッチンペーパー裏ワザ活用術【保存編】