女一人日帰り温泉|万葉の湯町田の感想

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 50代、60代女性一人でも利用できるスパ・スーパー銭湯・日帰り温泉を紹介しています。

 ここ数週間で東京都町田市にある「万葉の湯 町田」に3回行きました。

 万葉の湯と言えば今、2024年2月に豊洲に開店した「東京豊洲 万葉倶楽部」が大人気。

「そういえば万葉の湯、しばらく行ってないなあ」
 と思って、豊洲ではなく「万葉の湯 町田」へ向かうことに・・・・

目次

万葉の湯町田 1回目

 実は「万葉の湯 町田」は、自宅からわりと近いのです。

 今の建物に改装されて13周年だそうです。近いのでもちろん、旧館の時から知っていました。旧館時代に一度だけ行ったことがありますが、なんせお高いので疎遠になっておりました。

 ここ20年くらいの間に、コスパのいいスーパー銭湯が近隣に沢山開店しました。800円や900円で入れる温泉があります。以前は中央林間の「ハッピーランド(すでに閉館)」か万葉の湯町田くらいしかなかったから・・・

 「万葉の湯 町田」の正規の入館料は2,730円(税込)なので、とにかく高い。900円のスーパー銭湯に3回入れる値段です。今回はニフティ温泉のクーポン利用で2,047円でしたが、いろいろ探してもそれ以上やすくなるクーポンはなさそう。

 だからでしょうか、平日、金曜日の午後1時くらいに行きましたがガラガラでした。正味、浴室には私を含めて3人くらいでした。

「これは・・・・穴場だ」
 と思いました。

 安くても混雑しているスーパー銭湯(前回のおふろの王様海老名店のような・・・)に行くか、高いけど空いている「万葉の湯 町田」に行くか、今後の私の課題です。

 内湯、露天風呂ともにこれといった特徴はなく、唯一の売りは「水素風呂」でしょうか。空いていたけど、水素風呂の湯船だけは人気で常に数人が入っている状態でした。

 露天風呂はあまり開放感がないような・・・・。上はよしずのヒサシ、周りも塀で囲われており、空が見えるのはごく一部です。

 1回目はお風呂と休憩所(リラックスルーム)のみ利用。リラックスルームの椅子はテレビ付きリクライニングシートでひざ掛けとフェイスタオルが用意されています。ひざ掛けは毛布代わりになり、フェイスタオルは皆、リクライニングシートの頭の部分に敷いて利用していました。

 食事処も気になったけど時間がないのと、一人で入る勇気がなくて、今回はパス。

 南町田グランベリーパーク駅からシャトルバスがありますが、本数が少ないため、行きも帰りも歩きました。意外と近い。駅まで徒歩でも10分ですが、どうしてもグランベリーパークに寄ってうろうろしまうので、30分以上かかりました。

万葉の湯町田 2回目

 いやあ・・・正直、あまりに良かったので、ゴールデンウィークに子どもと再度行きました。いままで、なんで来なかったんだろうと思ったくらい。

 行き帰りに町田グランベリーパークでお買い物できるし、お風呂は温泉気分が堪能できるし、リラックスルームで休憩もできる。グランベリーパークと一体化してとらえると、私の中ではあの千葉のテーマパークより楽しい場所かも。

 2回目はゴールデンウィーク初日の土曜日に行きました。休日だからさすがに混んでいるかと思ったら、「やや混み」くらいですいている。やっぱり穴場だ。

 2回目はお風呂に入ったあと、食事処で軽食やビール、パフェなど食べ、子どもとゲームコーナーで遊び、リラックスルームで休憩。

 1回目に食事処と思っていた場所は、無料休憩所でした。ほとんどの人が何かしら注文して飲食していましたが、休憩だけでも利用できるみたい。ただテーブルに注文できるタブレット端末があるので、ついついアイスやパフェを注文してしまい、あっというまに3,000円超えていた!無料のお茶もあります。

万葉の湯町田 3回目

 わずか2週間くらいの間に3回目の訪問です。毎回ニフティ温泉のクーポンで入館料は2,047円。ただ、初回に万葉の湯の会員カードを作って、2回目からは来館ポイントが100ポイントもらえるので、ポイ活としては少しお得になっているはず。

 今回のテーマは「コワーキング」。最近、日帰り温泉やスーパー銭湯でリモートワークすることを模索しており、前回は「おふろの王様高座渋谷店のコワーキングスペースでリモートワークした感想」を書きました。

 今回もお風呂に入って、無料休憩所でリモートワークしてみたいと思い訪問。

 平日金曜日のお昼頃に訪れましたが、浴室は安定の「ガラガラ」。ただ今回ちょっと驚いたのが「水素風呂」の女性の顔がプリントされた大きな看板が撤去されて、シンプルな「水素風呂」という表示のみのプレートに交換されていたこと。

 なんてことない変化だけど、なぜ?そんなに老朽化しているようにも見えなかったのに?と思いました。びっしりと表記されていた水素風呂の効果効能が、何か問題があったとか?単純に景観の問題か?

 あと3回目にして気付いたこと。露天風呂にある石風呂。だれもいなかったので一人で貸し切り状態で入ってたら、塀のすき間(下の部分)からちょっとだけ外が見えることに気付いた。わずか数センチのすき間です。のぞいてみると、晴天だったこの日、富士山が見えた!ただ、富士山も見えたけど、すぐそこにある集合住宅も見えた!

 なるほど露天風呂が塀で囲われている理由は、それか。塀がなかったら、隣のマンションから見えてしまうためですね。せっかく富士山もちょっとだけ見えるのに、残念ではある。

 最近、あちこちのスーパー銭湯や日帰り温泉に行って思うのは「露天風呂がどれだけ開放的か」ということ。横浜駅近くの「スパイアス」なんかも、周囲も天井もびっしり囲われていて、あまり露天風呂感がないけど、ビルが周りにもあるからしょうがないというのはよくわかる。

 その点、おふろの王様の高座渋谷店は露天風呂が開放的。周りに高い建物がなく、おふろの王様自体も7階の高さにあるので、塀はあるけど、天井はない。とにかく空がドーンと露天風呂の上に見えて、これぞ開放感な露天風呂。ただたまに近くの厚木基地から軍用ヘリや飛行機が飛来するのは、え?て思う。もちろん、一瞬にして通過するので見えてはいないだろうけど。

 万葉の湯町田も露天風呂の開放感が今ひとつないのは残念。上の部分にもムシロのようなヨシズのような「ひさし」が作られている。これはおそらく、上の階の足湯からの目隠しにもなっているのだと思う。周りも上も囲いがある(女湯のみかもしれませんが)。6階という比較的高層階にある露天風呂だけど、高座渋谷のおふろの王様とは違って開放感ほぼなし。

 この日は初めてミストサウナとドライサウナにも入った。サウナ内にテレビがあるスーパー銭湯が多いけど、万葉の湯町田のサウナにはテレビがない。ミストサウナに塩が置いてあるスーパー銭湯も多いけど、塩もない。ある意味、サウナに集中できるとも言える。

 そして今回の目的はリモートワーク。実は万葉の湯町田にも2席だけコワーキングスペース的な場所がある。2回目に行った時に発見した。4階にある「読書処」というマンガ本の読めるスペースの片隅に、なぜか向かい合わせで2席だけコワーキングスペースもある。今回一応のぞいてみたら、1席には荷物が置いてあった。もう1席は空いていたけど、なんとなく使いづらい。前回も思ったけど、「読書処」は男性の割合が高い。どうも女性が一人で使うのは、気が引ける。

 無料休憩所にはカウンター席の部分にコンセントやUSBがあり、コワーキングスペースっぽい。ただしそこには、おひとりさまで食事する人が数人、普通に食事スペースとして利用中だったので、なんとなくこれも気が引ける。

 結局畳敷きの無料休憩所の4人向けのテーブルを一人で利用した。すいていたので、私以外にいたのはおひとりさまが3組、グループが1組。2回目に行った時も利用した、座卓のテーブルと座椅子がやけに居心地が良く、ほぼ我が家か、というくらいくつろげる。リモートワーク用のタブレットとキーボードを置いて、ブログを書いてみた。

 無料休憩所なので、特に食事を注文する必要もないのだが、私以外のおひとりさまはビールを飲みながらつまみを食べている男性が二人、ランチ的な食事をしている女性が一人。1組いるグループもとうぜん、食事をしている。わたしだけ無料のお茶というのも気が引けるので、結局ドリンク(ウーロン茶)とコロッケ、焼きそばなどセルフのコーナーで購入した。

 前回はタブレット端末で注文したけど、今回はセルフのコーナーも初利用。カフェテリア形式というか、はなまるうどん形式?お盆に食べたいものを載せ、飲み物も自分でジョッキやグラスに注ぎ、レジでお会計する仕組み。代金はロッカーキーのバーコードで決済し、帰る時に精算する。

 利用したことはないけど、同じコーナーで朝の6時から10時までは朝食ビュッフェをやっている。だから仕様がバイキングになっており、ついつい食べ放題の気分でお盆に次々のっけたくなるが、10時以降は単品でお値段がついている。料理はほぼおつまみ系。ビール飲みたい、サワーでもいいか・・・と、思ったものの、それではリモートワークできなくなるだろうと思って我慢した。

 テレビが大きな音で流れている。グループの会話も聞こえてくる。なのでノイズキャンセリングのイヤホンは必須アイテム。それさえあればリモートワークできなくもない。ただ、温泉入って、食事して、ていう状態でリモートワークしようとしても、強烈な睡魔が襲ってきて、30分が限界だった。結局ビール飲んでも、飲まなくても、「やる気」ほぼゼロに・・・

 早々に切り上げて、リラックスルームへ。30分の仮眠を取って、
「結局、何しに来たの?」
 と思った。

 TSUTAYAのシェアラウンジなどを利用してみて「高いな」と思ったので、日帰り温泉やスーパー銭湯でリモートワークすることを思い立った。温浴施設ととらえずに、「お風呂付きコワーキングスペース」と考えたら、およそ2,000円の入館料も安いものだ。ただし、おふろと仕事を合体させるのは難しい。交感神経と副交感神経を同時に働かせることが無理なように、おふろ+仕事は相容れない。

 今回も、リラックスルームで撃沈した。

 今後の課題は「どう、やる気を出すか」だ。

万葉の湯町田のクーポン情報

 「万葉の湯 町田」のクーポンは沢山あります。ぜひ利用することをおすすめします。

 公式サイトにもお得なクーポンがありますが、私は「ニフティ温泉」のクーポンを毎回利用。

 正規の入館料は大人2,730円(税込)です。

 ニフティ温泉の「マル得セット日帰り入館(大人)割引き」で25%OFFの2,047円に。

 なお、万葉の湯は町田以外にも沢山あって、クーポンも多数あるので、クーポンを探す時には必ず「万葉の湯町田 クーポン」で探しましょう。2度目に行った時間違えて「万葉の湯横浜」のクーポンを見せてしまい、
「それは横浜店のクーポンでして・・・・」
 と言われ、慌てて検索し直しました。

 レジャーチケット予約サイト「アソビュー」にも、「万葉の湯町田」のお得なクーポンあります。


【アソビュー】東京・湯河原温泉 万葉の湯のクーポン一覧

 


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