女一人日帰り温泉|みなとみらい万葉倶楽部

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  50代、60代女性一人でも利用できるスパ・スーパー銭湯・日帰り温泉を紹介しています。

 なお私は女性なので、脱衣室や浴室、サウナの紹介は全て「女性用」のスペースに限った情報です。一部、男性用のスペースにはないサービスもあるので、ご注意ください。

 ついにというか、ようやくというか、この日がやってきた。
 万葉の湯町田に何度も行っている私だが、実は「みなとみらい万葉倶楽部」にはまだ行ったことがなかった。

 子どもが数日、学校行事で外泊することになり、ようやくその日が来たということです。

目次

はじめてのみなとみらい万葉倶楽部

 「みなとみらい万葉倶楽部」にはじめて行きました。

 実は・・・町田の万葉の湯で会員登録して、会員カードが発行され、そのカードを元にして万葉倶楽部のLINEに登録したら、半額クーポンが「入会特典」でもらえました。

 しかも、どこの万葉倶楽部でも使える半額クーポン。

 万葉倶楽部町田には申し訳ないけど、どうせ半額クーポンを使うなら「みなとみらい」か、新しくできたばかりの「豊洲万葉倶楽部」・・・と思ったら「豊洲万葉倶楽部は除外」のクーポンだったので、無条件で「みなとみらい万葉倶楽部」へ行くことにしました。

 「みなとみらい万葉倶楽部」は初めてだけど、町田の万葉の湯には何度も行っているので、あまり迷うことがなかった。

 入口で靴を脱いだらシューズバッグに入れてロッカーまで持って行くとか、受付を済ませたら館内着を自分で選ぶとか、バスタオルやフェイスタオルは脱衣所に沢山用意されているとか、システムは全部町田と同じでした。

 お会計は帰る時、というのもいっしょ。決済は全部、ロッカーキーについているバーコードでできる。だからついつい使いすぎてしまう。それもわかっていたのですが・・・・マッサージや食事やらで、結局1万円近い金額になっちゃいました。今回はプチ贅沢(普段はめっちゃケチケチ日帰り温泉です)。

みなとみらい万葉倶楽部のお風呂とアメニティ

 以外にも、お風呂場は広かった。
 場所が場所だけに(地価が高そう)、浴室は狭めかと思ったら、たっぷりと広く、洗い場のパーソナルスペースも万葉クオリティの広さでした(リーズナブルなスーパー銭湯などは洗い場の仕切りの間隔が激せまなところもあるので)。

 露天風呂からは、海も見えますが、インターコンチネンタルホテルもよく見えて、
「ここからよく見えるってことは、ホテルからも見えるの?」
 と思ったり・・・

 女性用の露天風呂の柵には「柵に近づくと公園から見える」という注意書きがあります。

 柵はアクリル板の透明な柵で、露天風呂の中から横浜の海がよく見えるのはいいのですが、透明だらか柵のすぐそばまで行くと、真下にある公園(臨港パーク)からハダカが見えてしまうとの注意書き。

 ま、この歳になればちょっとぐらいハダカが見られたところで、「別に」ていう気持ち。なんなら「お目汚しですみません」てくらいに、こっちが恐縮するほどですが、注意書きがいくつも貼られているのでやはり、柵には近づけません。

 お風呂はほぼ町田と同じで、石風呂やジャグジー、寝ころび湯などがあります。万葉の湯町田にはある「水素風呂」は、みなとみらい万葉倶楽部にはありませんでした。

 町田と同じ石風呂は他の浴槽より透明な柵に近いからか、目隠しのためかヨシズが立てかけてありますが、それが風化してグズグズに崩れていたのはどうかと思います。ヨシズ代数千円もあれば修復できそうな気がする。あれは早急に、メンテナンスしてほしいですね。それとも海風とかで、何度修復してもすぐにグズグズになってしまうとか?なにか理由があるのでしょうか?

 あと、なにかと町田と比べてしまって申し訳ないけど、シャンプーやボディソープは町田のように選べなくて、ブランドが2種類くらいでした。町田は3~4種類くらいのブランドのシャンプー、リンス、ボディソープがあって、私のお気に入りは柚子のシリーズ。かかとのお手入れができる美容グッズも、町田はお試し用として浴室内にあるのですが、みなとみらい万葉倶楽部にはありませんでした。

 そんなに「町田万葉の湯」が大好きだ、てわけでもないんだけどね。

みなとみらい万葉倶楽部のお食事

 無料休憩所(憩い処)も町田と同じシステムで、好きな場所に座って、タブレット端末から軽食や定食、アルコールなどが注文できます。

 セルフのコーナー(カフェテリア)もあり、食べたいものを選んでお盆に乗せ、レジでお会計(ロッカーキーのバーコード決済)できます。

 これは、町田もみなとみらいもそうだけど、お安く済ませたいならセルフコーナーの食事がおすすめ。タブレット端末にあるメニューは、かなりお高い。町田でも気が大きくなってタブレット端末でフライドポテトを注文したけど、900円近くするから注意したほうがいい。

 セルフにある軽食はコロッケや春巻きなら1個150円とか200円です。お寿司もありました。一貫150円くらいだった。盛り放題700円というサラダや、盛り放題600円?くらいの唐揚げもありましたが、唐揚げのお皿はめっちゃ小さくて、これはフライドポテト同様の割高メニューでした。

 隣の席にいたカップルの女性が、店員さんに、
「ライスはないんですか?」
 と質問していて、店員さんが、
「セルフコーナーのライスなら盛り放題で〇〇円ですが、タブレット端末から注文された場合△△円で決まった量になります」
 と答えていました。
 店員さんは「ライス沢山食べるなら、セルフコーナーでお茶碗に好きなだけ盛り付けたほうがお得だ」ということを伝えたかったと思われます。しかしその女性は、何か勘違いしたようで、
「セルフコーナーのライスは食べ放題なんですか~?」
 と聞き返してました。
「あ、いや、そうではなくて・・・」
 と店員さんが再度説明して、女性もようやく理解できたようです。

 セルフコーナーは朝、宿泊した人向けの朝食バイキングをやっているので、一見すると「バイキング形式なのかな?」という見た目になっており、私も最初に見た時は「食べ放題なの?」と思いました。

 しかし、朝食バイキング以外の時間は一品一品の値段が発生します。
 サラダや焼きそば、カレー、ごはん、唐揚げなどは、そこに用意されている容器に「1回だけ盛り放題」で定額です。

 私は町田万葉の湯で、セルフコーナーの盛り放題の焼きそばを食べたことがありますが、お皿は直径10cmくらいの小さいお皿で、好きなだけ盛り付けて500円でした。あとでよくよく考えたら「あれで500円は高い」て思うのですが、「盛り放題」という言葉に踊らされて、ついつい購入してしまうので、注意が必要です。

 無料休憩所の奥には「万葉庵」という半個室の「料亭を思わせる空間でお食事」できるレストランもあります。たっぷり贅沢にお食事されたい方は、万葉庵をご利用ください。私は町田もみなとみらいも「無料休憩所」しか利用したことがないです。

 入館+お食事券3,000円分のお得なクーポンもあります。

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みなとみらい万葉倶楽部のマンガも読めるリラックスルーム

 「みなとみらい万葉倶楽部」には広大なリラックスルームがあります。

 女性施用のリラックスルームもありますが、男女共用のリラックスルームがとにかく広い。景色もいい。観覧車とコスモワールドが目の前です。

 漫画も約7500冊が読み放題。

 しかも定期的に入れ替えているそうです。

 私はまず女性専用のリラックスルームで2時間くらい昼寝したあと、男女共用のリラックスルームに移動して1時間マンガを読みました。

 こういった温浴施設のマンガ読み放題て、どうなっているのかな?盗まれたりもするだろうし、なくなった巻とか調べて補充する作業とか大変そうだと思ったら、専門の業者あって、メンテナンスは全部外注でやってくれるようですね。

 だらからちゃんと全巻揃っているし、ラインナップも話題作がちゃんとあります。

 私は2024年1月からテレビアニメ化された「ダンジョン飯」が気になっていたのですが、ここで読むことができました。

 混雑状況に関しては、私が訪れた平日の昼間はがガラガラでした。土日は混雑するかもしれませんが、とにかくリクライニングシートは沢山あります。

 ちなみにマンガコーナーは「8Fお祭りひろば」の一角にもあります。

みなとみらい万葉倶楽部のコワーキングスペース

 これだけは言いたい。
「こりゃ、ないでしょう。無理無理無理」
 と。

 「みなとみらい万葉倶楽部 コワーキングスペース」でググると「お風呂ブロガー」を名乗る方が「朝の無料コーヒー&紅茶を飲むことができる」とか「学生さんが勉強する分にも良いかなと思いました」等の感想を書かれているブログが最初に出てきます。

 一時期「温浴施設でリモートワークしたい」と思った私は、おふろの王様高座渋谷のコワーキングスペースの感想などもこのブログに書きました。

 今のところ実際に利用したコワーキングスペースは「おふろの王様高座渋谷」と「湯けむり綱島」。現場に行ったけど利用していないのが「湘南台温泉らく」「横濱スパヒルズ竜泉寺の湯」「みなとみらい万葉倶楽部」。

 その中でも「湘南台温泉らく」は静かで、混雑もなく、コワーキングスペースも利用しやすそうでした。「横濱スパヒルズ竜泉寺の湯」は平日月曜の午前中でも人でごった返し、コワーキングスペースはあまり使いたくない感じでした。

 そして「みなとみらい万葉倶楽部」のコワーキングスペース、絶対使いたくない。これはない。「お風呂ブロガー」の方は本当に現地に行ってちゃんと利用されたのでしょうか?

 まず「朝のコーヒー&紅茶無料」は宿泊されていた方対象と思われます。朝6時から9時に限って提供されているということですが、日帰り利用の場合そもそも午前10時より前に入館すると1時間につき300円の追加料金が発生します。

 実は今回、私も子どもの送迎などの都合があって、朝7時にはみなとみらい駅に到着していました。当初はそのまま万葉倶楽部へ行く予定でしたが、300円の追加料金が発生すると知って、スタバで時間をつぶしました。それでも2時間が限界で、結局、追加料金300円を払って9時に入館しました。

 別に無料コーヒー飲もうとも思っていなかったけど、9時入館の時点でサービスは終了している。なので、無料でコーヒーが飲めるのは前夜から宿泊していた方がメインと思われます。

 そして、私がなにより驚いたのがコワーキングスペースのある場所。

 「8Fお祭りひろば」というゲームコーナーの片隅に、コワーキングスペースがあります。


 なにか仕切りとか、防音対策とかされているのかなと思いきや、UFOキャッチャーの真横がコワーキングスペースだった。しかも、UFOキャッチャーの反対側にある「太鼓の達人」から、絶えず大音量でマツケンサンバIIが流れておりました。

 マツケンサンバIIに罪はない。

 ただ、その大音量のマツケンサンバIIを耳にし、ゲームセンターの一角にあるというコワーキングスペースのロケーションを目にした時、私は、
「なんじゃこりゃ」
 と、心で叫びました。ひょっとしたら声にも出ていたかもしれませんが、マツケンサンバIIの大音量にかき消されたことでしょう。

 いくらなんでも・・・これは。

 私が見た時はそれでも2、3名の方がコワーキングスペースを利用されていました。耳栓や高性能のノイズキャンセリングイヤホンがあれば、作業できないこともない。この日は特に平日だったので、ゲームセンターで遊んでいる人は皆無で、マツケンサンバIIは大音量で流れているものの、人の声や走り回る子どもなどはいなかった。

 とはいえ、これはないですね。

 いったいどういうコンセプト&了見なんでしょうか。

 コワーキングスペースで働く人というのは、ゲームセンターの喧騒や太鼓の達人のBGMは気にしないとでも?

 あんなにリラックスルームが広大で、スペースも沢山あるのなら、あの一角にコワーキングスペースを作ることはできないのか?PCのキーボードを叩く音とかを考えたら、やはりリラックスルームに設置は無理なのか?だからって、ゲームセンターの一角にコワーキングスペース・・・・それはないですよ。これは「コワーキングスペース」とは呼べない。ただのゲームセンターの一角にある仕切り付きデスクです。

 「みなとみらい万葉倶楽部」で唯一、「こりゃないだろう」と思った場所でした。

 なお、同じ8階には「ベイブリッジデッキ」という椅子とテーブルのあるスペースもあります。どうしてもコワーキングスペースが必要だという方は、平日の昼間ならベイブリッジデッキの方が空いているし静かです。この日も約1名、読書されている方がいただけでした。ただ、屋外のスペースなので、夏や冬は厳しいでしょう。気候が温暖な時期しかおすすめできませんが。

みなとみらい万葉倶楽部のマッサージ

 今回気が大きくなって、万葉グループで初の「ウエルネス(マッサージ)」を利用しました。

 浴室のあるフロアでやたらと「マッサージどうですか?」「足つぼいかがですか?」とチラシを配っています。最初からマッサージを受けるつもりだったのでチラシはもらったけどよく見ないまま、ポケットに入れてました。後で見たら「このチラシご持参の方〇〇円割引」て書いてあった。

 マッサージも終えて、リラックスルームで数時間過ごした後だったので、今更チラシを持って行って「さっきのマッサージだけど、このチラシの割引、適用してよ」と言うのが恥ずかしく、そのまま正規の料金を払いました。

 これは今後利用する時に、気をつけたいと思います。

 ちなみにウエルネスは50分のボディケアを受けました。施術は大変気持ちよく、ほぼ寝てしまったので、詳細は不明です(苦笑)。次回10分サービスのチケットももらいましたが、期限があるので早めに再訪しないとサービスは受けられません。

 ウエルネスは何を選んだらいいか迷うくらい、種類があります。

 入館+ウエルネス券5,000円分で割引のクーポンもあります。

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みなとみらい万葉倶楽部への行き方

 最寄り駅はみなとみらい線「みなとみらい駅」になります(徒歩5分)。
 ただ、みなとみらい線は運賃が少し高い。「横浜ーみなとみらい」間だけでみても193円です。

 JR横浜駅から「JR京浜東北・根岸線」で桜木町駅なら、運賃146円です。
 桜木町駅からみなとみらい万葉倶楽部までは徒歩15分。帰りは桜木町駅まで歩きましたが、観光地なので「木の遊歩道・汽車道」などを通れば退屈せずに桜木町駅まで歩けます。

 電車賃をもっと節約したいという方は、横浜駅からみなとみらい万葉倶楽部行きの無料送迎バスもあります。

 バスの乗り場や時刻表は公式サイトの「交通案内」にあります。

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みなとみらい万葉倶楽部 交通案内

みなとみらい万葉倶楽部のクーポンと関連情報

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