毎年、ボジョレーヌーボーのシーズンになると、TBS系で放送の番組「サンデージャポン」で紹介される番組コラボワイン「サンデージャポン324(ミツヨ)」に関する情報です。
爆笑問題の太田光さんの奥様でもあり、芸能事務所タイタン社長でもある太田光代(おおたみつよ)さんがプロデュースするスパークリングワインが「サンデージャポン324(ミツヨ)」。
2009年から発売。
2024年で「第15弾」。
2025年の発売はまだ正式に発表されておりません。
ボジョレーヌーボーブームの終焉
だたひとつ、気になるニュースが。
「サンデージャポン324(ミツヨ)」は毎年、11月の終盤に新酒が発売されています。
ワイン業界で「11月終盤」といえば「ボジョレーヌーボー」の解禁。
ボジョレーヌーボーとは、フランスのブルゴーニュ地方ボジョレー地区で、その年に収穫したぶどう(ガメイ種)を使って造られる「新酒(ヌーヴォー)」のこと。
新酒ができたらすぐに飲めるわけではなく、毎年11月の第3木曜日に新酒を解禁するという取り決めがあります。
かつて、早出し競争が激化したため、1967年に「11月15日が解禁日」とまず制定。しかし、11月15日が週末や祝日にあたると流通に支障が出る。
そこで1985年に、週末と重ならない「11月の第3木曜日」に改定されました。
日本は日付変更線の関係から、世界中のなかでも最も早く「11月の第3木曜日」が来ることから、バブル期などは「11月の第3木曜日の午前0時」の解禁と同時に、ボジョレーヌーボーを飲む。それも成田空港に集まって、空輸で今、届いたばかりのものを・・・なんてイベント(電通やマスコミが仕掛けた、つくられたブームだと私は思っている)が大流行しました。
そこから90年代、00年代は「ボジョレーヌーボー」のブームが続きました。
実はわたくし、その時期にお酒関連の問屋企業に勤務していたことから、
「今年のボジョレーヌーボー企画、どうする?」
なんて会議など、会社でやっており、販促品は何を?いっしょにおすすめするつまみは?沢山買った人への粗品は?など、企業側もイベントに乗っかったものです。
しかし、やがてブームは終焉。
2024年サッポロビールがボジョレーヌーボーの輸入を見送り。
2025年にメルシャン(キリン傘下)がボジョレーヌーボーからの撤退を表明。
市場は縮小していると言われています。
そもそもボジョレーヌーボーとはフランスのブルゴーニュ地方ボジョレー地区に限った取り決め。
近年は国産の日本ワインの人気が高まっており、一部の産地では解禁日を設定しているところもありますが、国産ワインに関しては、新酒ワインの解禁は「地域や銘柄によって異る」と言われています。
太田光代社長「サンジャポ」コラボワイン2025の解禁日は?
太田光代社長のお名前からとった「サンデージャポン324(ミツヨ)」。
長野県小諸産のメルロー100%で造られる、赤いスパークリングワインです(前年の資料より)。
ボジョレーヌーボーの解禁日に合わせるとしたら、2025年の11月の第三木曜日は11月20日です。
ただし、その頃に「サンデージャポン324(ミツヨ)2025」が発売されるか否か、今はまだわかっておりません。
現在通販サイトでは、過去に発売された「ヴィンテージ」を購入することができます。
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