2021年10月1日テレビ朝日で放送の番組「ザワつく!金曜日」で紹介の「22年待ちのコロッケ」に関する情報です。
2020年11月19日放送のテレビ朝日「くりーむしちゅーのハナタカ」や2017年2月12日放送の日本テレビ「誰だって波瀾爆笑」でも紹介され、古くはフジテレビの「とくダネ」でも「年待ち商品」として紹介された神戸のコロッケが特集されます。
かつては「7年待ち」だったものが、人気で「10年待ち」となり、2017年放送時は「13年待ち」。2020年放送の「ハナタカ」では18年待ちと紹介され、2021年10月の「ザワつく」ではついに「22年待ち」に!
いったいどれだけ待たされるのか、幻の神戸年待ちコロッケ。

最長「約43年待ち」?神戸の通販の年待ちコロッケ
私は少なくとも5年以上前から、この「神戸年待ちコロッケ」(←と、勝手にわたしが命名)に注目しています。
もう一度言いますが、最初は「7年待ちのコロッケ」としてメディアで紹介されていました。それが7年→10年→13年と延びて、2016年に「お待たせする期間が13年以上と想定以上に長くなってしまった為、一旦販売終了とさせて頂く事となりました。」となりました。
しかしその後、「長く待ってもいいから、価格を上げてでも販売を再開して欲しい」という声が多数寄せられたという理由で再び販売が始まりました。1年前に「ハナタカ」で紹介された時は「18年待ち」。そして2021年の今回「22年待ち」・・・と思ったら、この記事を書いている間に「24年待ち」になっていました。
【紙面キリトリ】幻のコロッケ 現在24年待ち
— 産経編集センター 公式 (@SANKEI_HC) September 18, 2021
注文から発送まで、約24年待ち-。そんな“幻”の商品が、兵庫県高砂市の精肉店「旭屋」の「極みコロッケ」です。最高級の神戸牛を使ったコロッケは1日200個の限定生産で、取り扱いはインターネット通販のみです。(15日付夕刊1面) #幻のコロッケ #旭屋 pic.twitter.com/w2BWp6IXcE
お店の名前は「旭屋(あさひや)」。兵庫県高砂市に本店のある神戸牛・但馬牛を扱う精肉店です。
創業は大正15年。
「神戸年待ちコロッケ」と私が勝手に呼んでいますが、正式な商品名は「神戸ビーフコロッケ 極み(きわみ)」です。
【追記】
2025年6月6日の時点で【約43年待ち】となっております。もはや、生きているうちに届かないことほぼ確実(私は50代後半なのでね)。子や孫のために注文するのか?
▼通販はこちら
神戸ビーフコロッケ 極み
待たずに買える旭屋のコロッケ
「極み」は24年待ちですが、同じ旭屋さんの通販サイトで買えるコロッケには待たずに買えるものもあります。
▼通販サイトはこちら
神戸 旭屋 特選コロッケの通販
なぜ「極み」は何年も待って、その他のコロッケは待たずに届くのか?
これは2020年11月の「くりーむしちゅーのハナタカ」で紹介された時もこのブログに書きましたが、
「じゃがいもや玉ねぎはあっても、「A5等級の3歳雌牛の神戸牛」をそれ以上コロッケに使ってしまうと、お店が赤字になってしまうから、一日200個しか作れない」
のだそうです。
「極み」に使われているお肉は「A5等級の3歳雌牛の神戸牛」。
その他の待たずに買えるコロッケは、別のお肉を使用している。
人気店『糀屋』すじ玉丼も食べられる神戸旭屋イートイン
イートインスペースや、テイクアウトもできる神戸北野 旭屋精肉店が手掛けるレストランもある。
レストランはネット予約も可能。
▼くわしくはこちら
神戸北野 旭屋精肉店直営のレストラン
17年待ちの鎌倉のパン
実は、この「極みコロッケ」と同様に世間を驚かせているもう一つの年待ち商品があります。
2021年現在、
「少なくとも17年以上お待ち頂く見込み」
とサイトに表示されているパンで、2021年9月28日更新のサイトには「現在2011年8月20 日の方をお作りしています」(つまり10年前に注文した人分)とあります。
それが、北鎌倉にある「天使のパン」です。
こちらも何度も「幻の年待ち商品」として、メディアで紹介されています。
▼くわしくはこちら
北鎌倉 天使のパン・ケーキ