2022年7月23日テレビ東京系で放送の栗山千明さん主演のドラマ「晩酌の流儀」第4話で紹介された、キャベツのハルピン漬けレシピや、冷凍餃子、豚の生姜焼きのおつまみに関する情報です。
キャベツのハルピン漬け実食レポ
キャベツ大好きなので、早速つくってみました。
にんにくと砂糖はかなり少なめ。子どもも食べるので、鷹の爪はなし。クミンシードも小さじ1/3位の量にしました。
思ったよりずっと簡単だった。中華スープは「味覇」が推奨(?)されていたけど、創味の「シャンタン」の方がお安かったので、そちらを使いました。
袋もジップロックは高いので、食品用のポリ袋を使用。(おすすめの料理用ポリ袋はこちら>>>)
完成品はミートボールの付け合せにしました。
美味しい!
本当に、お世辞抜きで、ほんのり酸味が効いていて、甘みもあって美味しい。
ただ・・・・・
レシピどおりにキャベツ1/4をそのまま漬けましたが、完成後、袋から取り出したあと、適当な大きさに切るのがちょっと面倒でした。袋から出して切ろうとすると、漬け込んだ液が滴って、あちこちビショビショになるので、漬け込む前から食べやすいサイズにカットして、浅漬みたいにして袋に入れたほうが、完成後の処理や片付けが少なくてすぐに食べられると思います。
この感じなら、キャベツだけでなく、キュウリや人参やナスなど、色々同じレシピでハルピン漬けが作れそう・・・というか、時々買っていた「浅漬の素」、このレシピがあればいらなくなると思いました。便利!
ドラマ「晩酌の流儀」第4話キャベツのハルピン漬け
ドラマの最初に登場した、キャベツのお料理は「ハルピン漬け」でした。別名「ハルピンキャベツ」ともいい、何故か関東近県のゴルフ場のレストランでのみ人気のメニューです。
元々開発者が“にんにくと唐辛子、醤油を使用し、酸味の利いた中華風キャベツの漬物”を生み出し、中国の地名を使って「ハルピンキャベツ」と名付けました。いかにも中華風の命名ですが、日本で誕生したお料理です。
現在「ハルピンきゃべつ」は、お漬物をはじめとした野菜加工食品を製造している株式会社アキモの登録商標なので、「キャベツのハルピン漬け」という言い方にしてあるのだと思います。
ハルピン漬けに使用していた「クミンシード」はマスコットのものでした。「クミン」はカレー風味のスパイスです。パウダータイプもありますが、シード(タネ)タイプを使うとより本格的なカレー風味になります。
クミンシードとキャベツをフライパンで炒め、塩コショウしただけでも、美味しい副菜になるほど、存在感のあるスパイスです。
レシピは「すりおろし玉ねぎの生姜焼き」「冷凍餃子」とともに、番組公式のインスタグラムに詳しく掲載されています。
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キャベツに最初にふりかけていたお塩は「瀬戸のほんじお焼き塩」でした。
レシピにある「味覇(ウェイパー)は「高級中華スープ」の味が簡単に出せる、中華料理には欠かせない調味料です。
私は明石家さんまさんがCMしている創味の「シャンタン」を使いました。実は味覇もシャンタンも、元々は創味が製造していた中華風味の調味料ですが、トラブルがあって分裂したんですね。詳しいことを知りたい方は「シャンタン 味覇 違い」でググってみてください。
「晩酌の流儀」ビールグラス
ドラマ内で栗山千明さんが使用していたグラスは、「金麦」のキャンペーンで点数を集めると、必ずもらえるという「ボンサラグラス」のセットに含まれるグラスです。
くわしくはサントリーの公式ツイートからご確認ください。
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「晩酌の流儀」酢こしょうギョーザ発祥の店
数年前からグルメ番組や、グルメ情報誌などで、
「ギョーザは、お酢とコショウで」
という食べ方が流行り出しました。
これは、東京のある中華料理店が発祥の店と言われており、以前NHKの「あさイチ」でも紹介されました。
くわしくはこちら>>>「あさイチ」酢こしょう発祥の店
また、もうひとつの「四川だれ」というのは、私は初めて知りました。
まったくの余談ではありますが、私は若い頃にほんの数ヶ月だけ、四川料理専門の中華料理店でアルバイトしたことがあります。
四川料理といえば麻婆豆腐に代表にされるような「辛い」料理。担々麺や、棒々鶏も辛さ強めが四川料理の特徴なので、「四川だれ」も辛さが特徴のタレです。
ちなみに、本格的な中華に「焼き餃子」はありません。焼き餃子は日本で広まった食べ方で、中国では「水餃子」か「蒸し餃子」が一般的です。私がバイトしていた四川料理店でも、焼売や春巻きは点心のメニューにありましたが、焼いた餃子はありませんでした。
だから、焼いた餃子を「四川」のタレにつけて食べるというのも、日本的にアレンジされた「日本版四川風」な食べ方だと思います。