2022年8月6日テレビ東京系で放送の栗山千明さん主演のドラマ「晩酌の流儀」第6話で紹介された、タコの韓国風炒めやチヂミ、えごまの葉のしょうゆ漬け、スンドゥブに関する情報です。
ドラマ「晩酌の流儀」第6話タコの韓国風炒め
今回のレシピは「韓国料理」です。
タコを使った料理は、韓国唐辛子(コチュカル) で炒めるので「たこのコチュカル炒め」。最初に栗山千明さん演じる美幸が作っていた葉っぱの漬物は「エゴマの葉のキムチ」でした。
番組公式インスタグラムでは、タコの炒めものを「タコポッサム(たこのコチュカル炒め)」と紹介しています。
「ポッサム」は本来、ゆで豚を付け合せの野菜とともに、エゴマの葉などで包んで食べる料理です。
フードコーディネーターとして参加されている藤代太一さんのツイートも参考に。
たこのコチュカル炒めは、スーパーでよく売ってる茹でたタコを使っているので、ボールで調味料と和えたネギをフライパンで炒めたあと、タコを入れてすぐ火を止めて予熱で仕上げるとプリプリで食べられます。めちゃくちゃ簡単でとても美味しいのでおすすめです!
— 藤代太一 (@taichifujishiro) August 6, 2022
「豚キムチ納豆スンドゥブ」「青唐辛子チヂミ」のレシピも公式インスタグラムで公開されています。
チヂミのタレは芝麻醤にポン酢とラー油を混ぜるだけです。芝麻醤をコチュジャンに変えても美味しいです。チヂミは片面を焼いたあと、ひっくり返してごま油を足して強火で焼き揚げするとカリカリになります。えごまの葉の醤油漬けもめちゃくちゃお酒に合うので是非チャレンジしてみて下さい!
— 藤代太一 (@taichifujishiro) August 6, 2022
「晩酌の流儀」第6話韓国唐辛子の調味料
「ユウキ コチジャン」は、日本国内でも、たいていのスーパーで手に入ります。
チヂミを作る時に「これを入れると、色合いがすごく良くなる」と言っていたスパイスはターメリック(うこん)のパウダー。
チヂミは小麦粉でも作れますが、そうなるとレシピが複雑になります。簡単に作りたい場合はやはり、チヂミ用の粉を使ったほうが美味しくできます。
ニップン チヂミの粉 200g×10個
チヂミ粉を使わずに小麦粉で作る場合は、オレンジページのレシピを参考に→黄金比率でカリカリもっちり!失敗しない「にらチヂミ」
手に入りにくいのは「エゴマの葉」。韓国料理では定番の食材ですが、日本ではあまり流通していません。大葉に見た目が似ていますが、大きさ(エゴマの葉のほうが大きい)や味や食感が違います。
韓国食品を扱うお店なら、韓国産のエゴマの葉が手に入ることもあります。ただ、最近は普通の日本のスーパーでも見かけます。私も近所のスーパーで一度だけ、エゴマの葉が売られているのを見ました。
えごまの葉(生)韓国産 一束(約10枚)(エゴマ)[韓国食材] 〔韓国野菜〕お取り寄せ
ちなみに、カルディコーヒーには「エゴマの葉キムチ」の缶詰があります。
センピョお母さんの味「エゴマの葉キムチさっぱり味」5個セット
いちばん重要なポイントは「韓国唐辛子」ですね。
日本の一味唐辛子でも代用できますが、日本の唐辛子と、韓国の唐辛子は品種が違うと言われており、よって辛さや味も違ってきます。
やはり本格的な韓国風の味付けにするなら、韓国唐辛子を使うことをおすすめします。
「晩酌の流儀」スンドゥブ用のナベ
スンドゥブを入れていた土鍋(トゥッペギ)はこちら。
直火OKなので、料理してそのままトレーに乗せてテーブルに出せます。
スンドゥブだけでなく、ビビンバやサムゲタン、クッパなどの韓国料理にも使えます。