今日の晩酌レシピ｜肉まるごと焼きそば

2022年8月27日2023年10月19日

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　ドラマ「晩酌の流儀」の勝手にスピンオフ企画「私の晩酌」の第3弾です。

　今回は「焼きそば」。
　豚肉をまな板と包丁を使って切るのが片付けも含めて時間のロスになるので、まるごとフライパンに入れてしまいました。

いつもにもまして時短のメニュー

　この日は、夜、子どもの塾がある日だったので、条件がいつも以上に「時短」です。

　どういうことかというと、
・いつもより早い時刻で
・いつもよりさらに時短の調理で
・いつもより食べ終わるのも早い

　ものを、ということで、一皿で食べられる「焼きそば」です。

　意外と「野菜たっぷり」だし、「お肉でタンパク質もしっかり」なので、焼きそばは時短メニューにもってこい。

　「時間がない」という時のために、カレーやパスタなどの「ワンプレートごはん」のレシピが、沢山あると便利です。

　今回も私は晩酌のつまみとして、子どもは晩ごはんとして食べました。

時短つまみ「肉まるごと時短焼きそば」レシピ

　「時短レシピ」には、前もっての準備も大事です。

　お料理番組みたいに、すでに洗ってある野菜や、切ってある食材はありません。

　だから、いざ時間になってお料理を開始しようとすると、思ったより時間がかかってしまうんですね。

　今回は前もって、
・玉ねぎの皮をむいておく
・キャベツを洗っておく
・人参を用意しておく
・冷凍のお肉を冷蔵庫に移して解凍しておく

　などを実施。

　皮むきなどはキッチンの調理スペースにチラシを敷いて、その上で一気にやって、まるごとチラシに包んで処分します。

【材料（二人分）】
・豚肉　180ｇ
・キャベツ　5枚
・玉ねぎ　1個
・にんじん　1/2本
・もやし　1/2袋
・焼きそば麺　2袋
・日本酒　大さじ1
・中華調味料　小さじ1

　キャベツは洗って、手で一口大にちぎっておきました。人参は以前切ったものが冷凍庫にあったので、室温に置いて解凍。料理開始の2時間くらい前にこれらの作業をやっておきました。

　水切りできるボウルは、数年前にダイソーでやっていた「シールを集めて、値引き価格で買える」というキャンペーンで500円くらいで変えた Joseph Josephのもの。

　野菜を洗ったり、お米を研いだりという時に、ザルとボウルだと洗い物が増えて後片付けが大変だけど、1個で二役こなすので時短になります。

正規品】 Joseph Joseph (ジョセフジョセフ) 食洗器対応水切り一体型ボウル

　ここからお料理開始。

【作り方】
　まず豚肉は、Ｏｉｓｉｘ（おいしっくす）の「館ヶ森高原豚」です。

　スライスしたお肉が重なって冷凍されていたものを、パッケージごと冷蔵庫で解凍していましたが、まだ半解凍くらいの状態でした。

　焼きそばに使うなら、本来は包丁で一口大に豚肉を切る必要がありますが、お肉を切るとそのあと、包丁やまな板を洗うのに気を使います（雑菌が残らないよう、しっかり洗う必要があるという意味で）。

　なのでお肉は「まるごと」フライパンに入れて、フタをして弱火で蒸し焼き状態で加熱します。

1.肉を焼く（コーティングのあるフライパンなら油は不要）。

2.お肉をフライパンで蒸し焼きのようにしている間に、玉ねぎを切ったり、もやしを洗ったりを済ませておきます。

3.お肉を裏返して、さらに弱火で蒸し焼きに。

4.お肉に火が通ったら、菜ばしでバラバラに（一口大に）します。菜ばしでほぐれない時は、木べらなどを使ってほぐす（セラミックコーティングやフッ素加工を傷つけないように注意）。

　以前、フッ素加工の1万円くらいのフライパンで同じようなことをやって、ステンレスのお玉で肉を細かく引き裂いたら、フライパン内側のフッ素加工がボロボロになりました。

　鉄のフライパンだったら丈夫なので、鉄板焼のレストランみたいに、フライパンの中で包丁で切ったり、コテで切ったりできます。コーティングのあるフライパンの場合は、傷がつくので、このような場合は菜ばしや木べらなどを使って、丁寧に作業するのがポイントですね。

5.お肉を焼いている間に切ったり洗ったりしておいた、野菜を入れ、さらに麺を入れる。焼きそばの麺は、袋に切れ込みを入れて、500Wのレンジで30秒だけチンしてからフライパンに入れると、ほぐれやすくて作業が楽。麺にお水をかける時、日本酒を少し足す（アルコールはしっかり加熱して飛ばす）。焼きそば麺に付属の粉末ソースを入れ、中華調味料も入れてよく炒めたら完成です。